Feloの使い方3手順|Google検索との使い分けと料金

Feloの使い方3手順|Google検索との使い分けと料金

「Feloという検索サービスが便利だと聞いたが、Google検索と何が違うのかが分からない」
そんな疑問をお持ちではありませんか。Feloは日本発のAI検索サービスで、調べものの答えを出典つきでまとめてくれるだけでなく、その内容をそのままスライドや図に変換できるのが特徴です。

この記事では、Feloの使い方を3つの手順で整理したうえで、Google検索で十分な場面とFeloを使うべき場面の分かれ目、料金、仕事で使うときの注意点をお伝えします。

Feloとは?Google検索やChatGPTと何が違うのか

Feloは、質問を文章で入力すると、AIが複数のサイトを読みに行って答えを一つにまとめ、参照したページのリンク(出典)を一緒に出してくれるサービスです。日本発のサービスで、日本語のサイトを優先して読みに行く点が特徴とされています。

Google検索・ChatGPTとの違いは、次のように整理すると分かりやすくなります。

  • Google検索: サイトの一覧が出る。どれを読むかは自分で選び、自分で読み比べる
  • ChatGPTなどの対話型AI: 答えを文章で返してくれるが、どこから得た情報かが分かりにくい場合がある
  • Felo: 答えを文章でまとめたうえで、根拠にしたページのリンクが並ぶので、大事な話は元のページを開いて確かめられる

もう一つの特徴が、調べた内容をそのままスライドやマインドマップ(枝分かれの図)に変換できることです。調べる作業と、資料の下書きを作る作業が一つの画面でつながるため、社内説明の資料づくりの下ごしらえに使えます。
Google検索・ChatGPT・Feloの違い

Feloの使い方|無料で試す3手順

Feloは無料で試せます。クレジットカードの登録なしで始められるので、まず自分の手を動かして相性を見てください。

事前に準備するもの: GoogleアカウントまたはAppleアカウント(メールアドレスでの登録も可能です)。所要時間の目安は、登録から最初の検索まで5分程度です。

手順1. アカウントを登録する

Feloのサイト(felo.ai)を開き、GoogleアカウントかAppleアカウントでサインインします。会社でGoogle Workspaceを使っているなら、その会社のアカウントでそのまま入れます。

手順2. 調べたいことを「話し言葉のまま」入力する

検索窓に、キーワードではなく文章で入力するのがコツです。「補助金」ではなく「従業員10名の製造業が使える、設備導入の補助金を教えて」のように、自社の状況を添えて聞きます。Google検索の感覚で単語だけを入れると、AI検索の良さが出ません。

回答が表示されたら、必ず回答の横や下にある出典リンクを開いて確かめてください。金額・条件・期限など、判断に関わる部分は元のページで裏を取るのが前提です。

手順3. 調べた内容をスライドやマインドマップにする

回答画面から、スライドやマインドマップへの変換を選ぶと、調べた内容が資料の形に整えられます。「〇〇についての社内説明資料の構成をまとめてスライドにして」のように指示すると、骨組みができます。

つまずきやすいポイントは、出てきたスライドをそのまま会議に出してしまうことです。あくまで構成の下書きと考え、自社の数字や事情は人の手で差し替えてください。

Google検索で十分な場面と、Feloを使うべき場面

「検索ならGoogleでよいのでは」と感じる方が多いと思います。実際、すべてをFeloに置き換える必要はありません。使い分けの目安は「答えが1か所にあるかどうか」です。

Google検索で十分な場面

  • 行き先の店舗名・住所・電話番号を調べる
  • 特定の会社の公式サイトを開きたい
  • 「この申請書の様式をダウンロードしたい」など、目的のページが決まっている

Feloを使うとよい場面

  • 複数のサイトを読み比べないと結論が出ない調べもの(例:同業他社が使っているツールの比較、業界の動向)
  • 調べたあとに資料や説明が必要な調べもの(例:社内の勉強会で話すテーマ、金融機関へ説明する市場の状況)
  • 英語のページも含めて広く見たいが、日本語でまとめて読みたいとき

言い換えると、「調べて終わり」ならGoogle検索、「調べた先に人に説明する仕事がある」ならFelo、という分け方になります。

業種ごとに当てはめると、次のようなイメージです。

  • 製造業: 「自社と同じ加工をしている会社が、人手不足にどう対応しているか」を複数の記事から拾い、朝礼で共有する紙の下書きまで作る
  • 飲食店: 「近隣の同価格帯の店がどんな販促をしているか」を調べ、出てきた事例を一覧にして、次の月の販促案を絞り込む材料にする
  • 士業・コンサル: 顧問先に説明する制度改正の概要を調べ、出典リンクを開いて条文や公式発表を確認したうえで、説明用のスライドに落とす

いずれも、最後に「人に見せるもの」がある仕事という共通点があります。逆に、電話番号を調べるだけの場面でFeloを開くと、かえって手間が増えます。

Feloの料金プラン|無料でどこまで使えるか

執筆時点では、無料プランと有料プラン(Pro)が用意されています。無料プランでも基本の検索は日常的に使える一方、より深く調べる「プロ検索」のような高度な機能には1日あたりの回数制限があり、有料プランでその上限が緩和される形です。

有料プランの金額は月額2,000円前後を目安とお考えください。ただし、AIサービスの料金や機能の区切りは改定が頻繁にあります。契約前に必ず公式サイトの料金ページで最新の内容をご確認ください。

判断の順番としては、まず無料で2週間ほど使ってみて、「回数制限に引っかかって困る」と感じてから有料に切り替えるのが無駄がありません。月に数回しか調べものをしないのであれば、無料のままで十分です。
Feloの使い方3手順

Feloを仕事で使うときの3つの注意点

便利な反面、業務で使うなら先に決めておきたいことがあります。

  1. 社外に出せない情報を入力しない: 取引先名・見積金額・個人情報などは入力しない、と決めてください。これはFeloに限らず、外部のAIサービス全般に共通する線引きです
  2. 回答を鵜呑みにしない: AIが複数のサイトをまとめる仕組み上、古い情報や誤った情報が混ざる可能性があります。料金・制度・法令など、間違えると損が出る項目は必ず出典元のページで確認してください
  3. 社内で使う人と使う場面を決めておく: 「調べものと資料の下書きには使う」「お客さまへ出す文書の最終版は人が作る」など、どこまで任せるかを一言決めておくと、後から認識のずれが起きません
    Feloを仕事で使う前のチェックリスト

まとめ

  • Feloは日本発のAI検索で、出典リンクつきで答えをまとめ、そのままスライドやマインドマップに変換できるのが特徴です
  • 使い方は「アカウント登録 → 文章で質問して出典を確認 → 資料の形に変換」の3手順。無料で5分ほどあれば試せます
  • 目的のページが決まっているならGoogle検索、調べた先に人へ説明する仕事があるならFelo、という使い分けが現実的です

調べものや資料づくりにどこまでAIを使ってよいのか、社内でどう線を引けばよいのかでお悩みなら、株式会社アドクルーへお気軽にご相談ください。愛知県の中小企業さまの実情に合わせて、無理なく続けられる進め方をご提案します。

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