line公式アカウントのメリットとデメリット

LINE公式アカウント

最近CMでも「LINE公式アカウント」がビジネスに活用できると よく耳にするけど、どんなメリットあるのだろう?と思っている人もいるでしょう。

LINE公式アカウントには、店舗や企業、事業主の皆さんに大きなメリットがあります。

今回は、私の考えるLINE公式アカウントのメリットとともに、デメリットについても
解説していきます。

LINE公式アカウントのメリット

1.ユーザー数が多い

LINEのユーザー数は、月間アクティブユーザーで、9,000万人以上(2021年12月末現在)います。実に、日本の人口の70%以上が利用している巨大プラットフォームです。

スマホを利用している人のほとんどが、ほぼ毎日利用しています。

他のSNS(TwitterやFacebookなど)比べても、日本での圧倒的なアクティブユーザー数を誇ります。

LINE公式アカウントを作成することで、多くの人にアプローチをかけられる可能性が高まります。

2.年齢層の分布のバランスが良い

LINEユーザーは、10代が多いとか60代が多いとかはなく、ユーザーの年齢層の分布がバランスがいいのです。

他のSNSの場合、10代が多いとか、女性が多いなど年齢や性別に偏りがありますが、
LINEの場合は、偏りがないので、幅広い年代のマーケティングに活用することができます。

3.登録の手間が少ない

LINE公式アカウントは、「友だち追加」をタップしてもらうだけで、登録が完了します。

メルマガと比べて、とても手間が少ないので、ユーザーにとっても負担が少ないです。メルマガの場合であれば、メールアドレスや名前などユーザーに間違いなく入力してもらう必要があります。

まずは登録してもらう手間が少ないというのは、ユーザーのハードルが下がり、登録アップを目指せます。

4.リアルタイムで情報発信ができる

LINE公式アカウントは、「今」伝えたい、伝えるべき、ユーザーがほしい情報を即座に配信することができます。

メッセージを作成し、配信ボタンを押すだけです。

チラシや印刷媒体であれば、どうしても情報の新鮮さが失われてしまいます。

またWEBサイトやその他SNSなどの場合、タイミングよくユーザーにその情報を見てもらう必要があります。

LINE公式アカウントの場合、ダイレクトに、タイムリーに、ユーザー(友だち)に情報を届けることができます。

5.プッシュ通知される

上記のリアルタイムに情報発信にも関係しますが、LINE公式アカウントでメッセージ配信を行うと、ユーザー(友だち)のスマホへプッシュ通知がされます。

普段から利用しているアプリであるLINEのため、多くのユーザーがプッシュ通知をONにしているので、すぐに気づいてもらいやすい傾向にあります。

6.無料から利用できる

多くの機能があるLINE公式アカウントは、月1,000通までの配信であれば、全ての機能を無料から使うことが可能です。特にクーポン機能やショップカード機能は、集客やマーケティングに有効な機能となります。

無料から利用できるのは、大きな魅力ですよね。

7.メルマガより開封率と即効性が高い

従来より情報発信やステップ配信に利用されているメルマガと比較すると、開封率や到達率、アクションまでの時間が圧倒的にLINE公式アカウントが有利です。

メルマガの場合、一般的に開封率は10%~20%程度と言われております。

LINEの場合、開封率は60%程度と言われております。

つまり、同じ1,000人の登録者に情報発信をしたときに、

メルマガだと、100人~200人に

LINEだと、600人に情報を見てもらうことができます。

さらに、メルマガの場合、GmailやYahooメールなどのメールサービスの迷惑メールフィルタが強化されているので、そもそもメールが届かない。迷惑メールフォルダに振り分けられる。などの問題も起こります。

その点、LINE公式アカウントは、配信したメッセージは、瞬時に普段利用しているLINEに届き、未達もありません。

せっかく集めたリストなので、有効的に活用したいですよね。

8.自動化できる

LINE公式アカウントでは、リッチメニューやステップ配信など、自動でユーザー(友だち)に情報を見てもらう仕組みがあります。忙しい方も初めにしっかりとしたアカウントの設計を行うことで、LINE公式アカウントで、商品の販売やコンテンツの販売なども可能です。

また自動応答により、よくあるお問い合わせや予約の自動化、メニュー、サービス紹介なども行えます。

※下記チャット機能と自動応答機能は、LINE公式アカウントのみでは併用不可となります。拡張ツールを利用することで可能になります。

9.友だち(顧客)との関係を深められ、リピートに繋がりやすい

 LINE公式アカウントでは、身近なアプリLINEを利用することで、友だちとの距離感が近くなり、より深い関係性を築くことが可能になります。

今は電話やメールよりLINEの方が使いやすいということで、チャット機能を使ってお問い合わせなどをしてくる友だちも多くおります。

※チャット機能と自動応答機能は、LINE公式アカウントのみでは併用不可となります。拡張ツールを利用することで可能になります。

また上記にもご紹介したクーポンやショップカードなどを活用したりすることで、リピートを促すこともできます。

10.分析機能が充実している

LINE公式アカウントでは、分析機能もあり、配信したメッセージや施策の効果測定が可能になっております。

分析をしながら、PDCAを回し、より良く、売上に繋がるLINE公式アカウントにしていくことができます。

LINE公式アカウントのデメリット

メリットをご紹介してきましたが、もちろんLINE公式アカウントにもデメリットはございます。

1.友だち追加をしてもらわないと配信できない

LINE公式アカウントでメッセージ配信をできるのは、友だち追加をしてもらわなければいけません。つまり、友だち追加をしてくれた人にしかメッセージ配信はできません。

※LINE VOOM機能を利用すれば、友だち以外に情報を見てもらえる可能性はあります。

2.メッセージを送信してもらわないとチャットができない

一斉配信は友だち追加してくれた人に行うことはできるのですが、

実はチャットで双方会話ができるのは、友だちからテキストかスタンプなり何かしらメッセージを送ってくれた人のみになります。

つまり、友だち追加されただけでは、親密なやりとりを行うことができるチャット機能は利用できません。

友だち追加してもらったときに、何かしら送ってねとあいさつメッセージで配信しているアカウントがあるのはそのためです。

3.ブロックされると配信できなくなる

LINEには、ブロック機能があります。友だちにブロックをされてしまうと、メッセージ配信をしても、届かなくなってしまいます。

せっかく追加してもらった友だちなのに、ブロックされてしまうのはもったいないですよね。

つまり、LINE公式アカウントでは、ブロックをいかに防ぐか、ブロックしようと思われないようにするか、が重要です。

LINE公式アカウントを運用していく際は、

配信内容や配信回数、アカウントの利用方法など、しっかりと戦略を考え、運用していくことが必要となります。

4.アカウント削除やLINE社頼み

LINE公式アカウントは、当たり前ですが、LINE社のサービスです。そのため、LINE社の判断次第で、アカウント削除(BAN)される可能性もございます。

利用規約やガイドラインに違反していないか、確認しなければ、友だちを1万に集めたとしても、無駄になり、売上に影響がでます。

下記LINE公式アカウントの利用規約や禁止行為をご確認の上、開設・運用が必要となります。

LINE公式アカウント利用規約

LINE公式アカウントに限らず、プラットフォームに依存するサービス(YouTubeなど)は、そのプラットフォームがアカウント削除されてしまうと、資産を失うことになるので、サブアカウント運用や他のSNSの運用など、対策を打っておく必要もあります。

5.配信数により、料金が発生する

無料から利用できるLINE公式アカウントですが、配信数が増えていくと、費用は発生してきます。友だち数や配信回数によっては、高くなることもあります。

そんなときは、セグメント配信や自動応答などを活用して、ターゲットを絞り、適切なメッセージ配信を行うことで、削減できます。

そんなときは、LINE公式アカウントの拡張ツールで、ツールの利用自体も無料からでき、従量課金のない「L Message(エルメ)」がおすすめです。

「L Message(エルメ)」について

さいごに

デメリットもありますが、それよりもメリットの方が多くあります。

売上アップや業務改善などを行いたいオーナーさまは、LINE公式アカウントを利用しなければとても損です。

しかし多くの機能や拡張ツールなどもあり、なかなか使いこなすのは大変です。

そんな時は、弊社アドクルーにお任せください。

LINE公式アカウントの開設~運用、友だち集め施策まで、サポート致します。

お気軽にお問い合わせください。

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